【第67回NHK紅白歌合戦】マンネリ脱却へ! 功労者も姿消すNHKの改革/和田アキ子、伍代夏子、藤あや子らベテラン勢の落選理由を番組CP語る

『第67回NHK紅白歌合戦』

出場40回を目前にした和田アキ子を筆頭に、伍代夏子(22回)、藤あや子(21)が選から漏れた。細川たかし(39回)は直前に「卒業」を発表。

一昨年は北島三郎(50回)、昨年は森進一(48回)が卒業したが、今年はその流れに拍車がかかる形で常連の「名物歌手」が軒並み姿を消した。

昨年の視聴率は、記録の残る1962年以降で最低の39・2%。8年ぶりに40%を割り、改革は待ったなしの段階に入っていた。

井上啓輔CPは「新しいチャレンジをしたい。紅白の新しい年のスタート、と考えている」。
改革元年と位置づけ、取り組んだのがマンネリからの脱却だ。

今年、NHKが会議で毎回のように議題に挙げたのは、10代20代の取り込みを目的にした「視聴者の年齢の偏りをなくすこと」。

現場スタッフは和田らを「功労者」として十二分に評価していた。

だが、若年層の支持の低さを指摘する声も出てきたことで、最終的に決断した。

今年の46組は昨年から5組減で、2部制開始以降は2010年の44組に次ぐ2番目の少なさ。1組の出演時間を増やし、じっくり聴かせるためだ。
その中で初出場は昨年と同じ10組で、割合は増した。

フレッシュな印象で若年層の掘り起こしを図るとともに、各ジャンルを均等に減らし、演歌枠も1減にとどめるなど、50代60代が中心の視聴者にも新生紅白を訴えかける狙いがうかがえる。

宇多田ヒカルこそ射止めたが、連続テレビ小説「べっぴんさん」の主題歌を歌うMr.Childrenや吉田拓郎、桑田佳祐、リオ五輪テーマ曲を歌った安室奈美恵も口説けず、満点とは言えない。

ポップスの大物に断られる風潮は変わらなかったが、新鮮さでカバーする考えだ。

NHKは今回「夢を歌おう」をテーマに、節目の第70回(19年)に向けた“4か年計画”を掲げた。

矢島良CPは「今までの紅白がダメ、悪いではない。時代に即したものを作る、その一歩」と語る。

4年がかりで、世代交代はさらに加速していくだろう。

【引用元:スポーツ報知】

■紅白 和田、伍代、藤…ベテラン勢落選理由を番組CP語る

大みそかに放送される「第67回NHK紅白歌合戦」の出演者が24日、発表された。

リストにはすでに“紅白卒業”を公言していた過去39回出場の細川たかしに加え、同じく39回出場の和田アキ子、22回の伍代夏子、21回の藤あや子の名前がなかった。

番組担当プロデューサーの矢島良・制作局エンターテインメント番組部チーフ・プロデューサー(CP)が、ベテラン勢の選考理由について取材に応じた。

まず、細川については、事前に「紅白卒業」を公言していたということを理由に挙げた。

「細川さんに関しましてはご卒業ということを表明されていましたので、お気持ちを尊重してお声がけをしなかったということであります」と説明した。

落選組で一番のビッグネームとなったのは和田アキ子。
出演者としてのみならず、紅組司会を3回務めるなど、貢献度は大きかった。

矢島CPは「和田さんに関しましては39回、紅白に出ていただいて、歴史の中では紅組のリーダーとか、司会とか、多大なるご協力をたまわってきて、本当に我々としては感謝の気持ちでいっぱいです」と、最大級の謝辞を述べた。

その上で、「ただ、今年の選考ということに関しては総合的な選考の中で判断させていただいたということです」と語った。

NHKは選考基準として、「今年の活躍」、「世論の支持」、「番組の企画・演出意図に合致するか」の3点をかねてから挙げている。具体的な決め手があったのかとの質問に、矢島CPは「3つの要素ですね。選考理由に書かせていただいている3つの要素を本当に一つ一つ検証しながら、ということです」と語るにとどめた。

伍代、藤の2人を含めて、ベテラン演歌勢が減ったのではないか、という指摘には「気持ちとしては、『秋恋歌』がヒットした香西さんが入っていらっしゃいますし、男性では三山(ひろし)さん、山内(惠介)さんとヒット作を出した方がいらっしゃいます。今年のヒットということをひとまず考えている、ウエートを占めているということかなと考えております」と答えた。

今年の「第67回紅白歌合戦」出場者の中で、最多出演となるのは白組の五木ひろしで46回。
次いで多いのは紅組の石川さゆりで39回となっている。

【引用元:デイリースポーツ】

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