かさむ妻・小林麻央の乳ガン治療費…夫・市川海老蔵がファンクラブ発足の裏事情とは…

 本人いわく「思いつき」らしいが……。歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)がファンクラブ「THUNDER PARTY!」(以下FC)を発足、10日にオープニングイベント開催の様子が報じられた件。後援会制度が主流の歌舞伎界において横文字のファンクラブは異例中の異例といえる。

 もちろん、海老蔵自身も「成田屋倶楽部」というリッパな後援会があるだけに目的は何? などといぶかりたくもなる。従来の後援会では入会特典として、公演チケットの先行受付ほか会報誌が届いたり、役者を交えたパーティーへの参加ができたりする。だが、いかんせん、高額な会費を支払わなければならない。

「それこそ役者の後援会の会費はまちまちで年間5000円程度のものもありますが、市川團十郎事務所が運営する市川宗家の後援会『成田屋倶楽部』は、年会費2万円で入会金も1万円かかる最高ランクです。長年のご贔屓筋は別として、入会に尻込みする人は少なくない。今回のFCは主に若年層などの獲得を狙ったもの。運営会社も“成田屋”ではなく、『SKIYAKI』というファンクラブの企画や運営を行うプロとタッグを組んだ。海老蔵にとって従来とは異なる資金源になるだろう」(演劇関係者)

 FCの年会費は5000円で、後援会費と比べると4分の1程度(入会金は2000円)と割安だが、今回のイベント参加は有料会員のみの特典で、希望者は500人以上。報道もいい宣伝となり、会員数は右肩上がりで伸びていきそうだ。

 FC発足の裏にあるのは海老蔵の厳しいフトコロ事情である。父團十郎が保証人として抱え込んだ億単位の借金の一部は未完済であり、妻・麻央のがんの治療費もかさむためカネはいくらあっても足りない。今年一年を振り返ると、公演だけでもほぼ毎月舞台に立ち続け、馬車馬のように働きまくっている。しかし――。

「歌舞伎界を代表するスター役者なのに、今年歌舞伎座に立ったのは『團菊祭』と『七月花形歌舞伎』の2回のみ。これが何を意味するのか。スターゆえに脇役でのキャスティングはできず、他の一門からはなかなかお呼びがかからない。だからこそ自主公演やディナーショー、ドラマ出演などで自ら活動の場をつくる必要がある。財政難に加え、実力や知名度があるからこそのジレンマも抱えているのです」(前出の演劇関係者)

 大名跡を継ぐ男の苦労は計り知れない。

【引用元:日刊ゲンダイ】

関連記事

コメントを残す

お問い合わせ | 運営者について