小雪に香里奈が大抜擢?”不人気女優”が勢揃いしたフジテレビの苦境

2007年1月スタートのフジテレビの連ドラ詳細が、月9を除き明らかとなった。その配役が波紋を広げている。火曜21時は草なぎ剛(42)主演の『銭の戦争』、木曜22時は香里奈(32)主演『嫌われる勇気』、日曜21時は小雪(39)主演の『大貧乏』というラインナップだが、中でも、小雪、香里奈の主役抜擢に注目が集まっているというのだ。

■新年一発目のクールには各局も気合が入るが…

 ドラマ制作のベテランは、「業界の常識では考えられない配役。ミスキャストというレベルを超えた、もっと根源的で深刻な問題が背景にある」と語る。何がそんなに問題なのか。

「新年一発目のクールですから、どの局も幸先のいいスタートダッシュを切ろうと1年でもっとも気合の入る時期であることは言わずもがな。特にドラマの成否を握る主役のキャスティングには、各社もっとも力を入れる。なのに、今回のフジの配役にはそれが見えてこない。超人気アイドルや俳優は外し、あえて意外性のある人選をするのも一つの手ではあるんですが、それをやるには確固たる戦略、必然性がなければまずコケます。小雪にしろ、香里奈にしろ、正直、旬は過ぎ去った存在。なぜ今このタイミングで彼女たちを主役に据えるのか。狙いがまったく見えないんです」

 何もない、どころか他局との争奪戦に敗れての結果と見る声すらある。

「普通に考えて、第1候補、第2候補を他局に奪われ、苦し紛れに打った奇手でしかないと思います。事実は違うとしても、そうとしか思えないところが問題なのです」(芸能ライター)

■福山雅治の月9大ゴケからの教訓?

 今回のキャスティングについて、ネットでは「終わった役者をあえて使うという炎上商法」とも揶揄されているが、フジのドラマ部門失墜の根はそれほど単純な話ではないようだ。

「近年のフジドラマの凋落は、福山雅治の月9が大コケした例を見ればわかりますが、評価の定まった大物や、ジャニーズの人気アイドルを出しておけばいいだろうといった、安易な発想に原因があるのではないでしょうか」(前出・ドラマ制作関係者)

 かつて時代の微妙な変化を捉えることで、大ヒットドラマを生み出してきたフジテレビ。当時を思い出させるような快進撃で、〝外野の声〟を吹き飛ばしてもらいたいものだ。

【引用元:デイリーニュースオンライン】

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