Hi-STANDARD(ハイスタ)シングルゲリラ発売が成功した理由 時代と真逆“消費物”ではない音楽

Hi-STANDARD ハイスタ

「Hi-STANDARDが16年ぶりのシングルを緊急発売」――。たしかこの文言だったと思う。

移動中の電車に座ってスマートフォンでニュースをチェックしていた時、たまたま見つけたこの見出しに心が躍った。

メロコア全盛期に青春を過ごした30~40代には、同じ気持ちだった人もいるだろう。
仕事帰りにレコード店に駆け込んだことは言うまでもない。

今月5日、3ピースバンド「Hi-STANDARD」が4曲入りのシングルCD「ANOTHER STARTING LINE」を発売した。

16年ぶりという事をのぞけば、バンドがCDをリリースすることは、ごく当たり前の事だろう。

だが、事前告知が一切ないのは異例だ。しかも店頭販売のみ。通販と配信は発売3週間後の今月26日から。

つまり、「CDを買わなければ聴けない」という、配信が定着した昨今の音楽シーンでは考えられないことだった。

結果はどうだ。オリコン週間チャートで初登場1位。売り上げ枚数は13万6000枚。

握手会などのイベント参加券を封入し付加価値を高めて枚数を稼ぐシングルCDが多い中、これは堂々の数字だ。

なぜこの手法が成功したのか。当然、ハイスタの新作への渇望が1番だ。

2011年に主催の野外フェス「AIR JAM」で復活して以来、彼らは新譜を出していなかった。

飢えに飢えたキッズたちは、まだまだハイスタを聴きたかったはずだ。ただ、それだけが理由ではないと感じる。

その一つは、音楽が“消費”されているかどうか。大手レコード会社の宣伝手法は、発売前に多く露出して、宣伝効果を得るということに重点を置いている。

テレビ、ラジオでCMを流し、街中にどデカい看板を立て、雑誌に広告を打つ。

ユーチューブでも早くからミュージックビデオが見られるし、配信で先行発売することもある。

発売日に「あれ、この曲まだ発売してなかったの?」と面食らうことも多々。
発売時には既に消費されきってしまっている。

そんな時代に、真逆の売り方。CDを買わない限り、どんな曲なのか分からない。

CDには出来たてホヤホヤのままの曲が入っている。関係者には発売を知っている人もいただろう。

情報が全く漏れなかったこと、そして漏らす人がいなかったことが嬉しい。

レコード店に着く道のりが長く感じた。CDジャケットがズラリと並ぶコーナーを見つけた時のワクワク感。視聴器は同世代の男性が使っていて聴けない。う~ん、家に帰ってから聴こう。

また家までの道のりが長い…。こんな気持ちでCDを買ったのは何年ぶりだっただろうか。

そんなことを思いながら聴く新曲は、期待を裏切らないものだった。

【引用元:スポニチ Sponichi Annex】

■関ジャニ∞の新作がオリコン初登場1位獲得! 3位にはハイスタが先週に続きランクイン

関ジャニ∞の今月12日発売の最新シングル『パノラマ』が、発売初週に16.3万枚を売り上げ、今週発表の最新オリコン週間シングルランキング(集計期間:10/10~10/16)で初登場1位を獲得した。

また、2位にはACE OF SPADES × PKCZ® feat.登坂広臣の『TIME FLIES』が初週売上8.0万枚で登場。

そしてHi-STANDARDにとって16年半ぶりの新作『ANOTHER STARTING LINE』が週間売上3.7万枚で3位となり、初登場1位を獲得した先週付に続き、2週連続のTOP3⼊りを果たした。

そのほか、『アイドルマスター』の関連シングル『THE [email protected] [email protected] ACTIVITIES 02(侠気乱舞)』が初週売上2.6万枚で4位に、宮野真守のシングル『テンペスト』が初週売上1.9万枚で5位にランクインした。

【引用元:RO69(アールオーロック)】

■約16年ぶりに新譜発表のHi-STANDARD、事前告知なしのリリースにピエール中野、アジカン・ゴッチらミュージシャン達も絶賛(10月5日)

5日、ロックバンドのHi-STANDARDが約16年ぶりとなる作品「ANOTHER STARTING LINE」を発表するにあたって、一切の宣伝なく店頭に並んだことについて、同業であるミュージシャンからもコメントが寄せられている。

同作は4日に店頭に並び始め、CDショップを訪れた人たちの口コミを中心にTwitterから広がる形で爆発的なバズを生み出した。

この手法(事前プロモーションを一切行わず、CDの販売は店頭でのみ行う)に対しても大きな反響が寄せられている。

凛として時雨のドラマー・ピエール中野は自身のTwitterで「ハイスタの新譜?何事!?って思ったら告知無しだったのか凄いな」とコメントし、その手法を称賛した。

Dragon Ashのドラマー・櫻井誠は「ハイスタかっこよすぎるだろ!!子供の頃発売日も定かでなかったレアなプラモが近所のおもちゃ屋に普通に売ってて『えっ?ええっ?』ってなったのと同じ感覚!!今の時代でもあるのか、こんな事が。」と、やはりTwitterでコメントし、「興奮!ダウンロードやストリーミングがもはや主流のこの時代に、こんな日がまだあるのは単純に嬉しい!」とその喜びを表現した。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル・後藤正文もTwitterで「みんなハイスタの話してるなぁ。なんか嬉しい。俺も買いに行こう。」とコメントしている。

175RのSHOGOは5日「ANOTHER STARTING LINE」のタイトルでブログを更新し、「買いました。当然買いました。ハイスタ16年振りNEW SINGLE! まさかこんな日が。」と報告している。

また「AIR JAM世代としては、175Rを結成した時、ハイスタみたいなバンドやりたい!が合言葉だった。それから結成して18年経って、ハイスタみたいなバンドにはなれてないけど、新譜を聴いて心はあの時に戻った。本当に嬉しかった。」と喜びに溢れた文章をブログに書きつづっている。

【引用元:E-TALENTBANK】

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