NEWS、4人での存続を支えたのは「世界一と呼ばれるファンの底力」と元スタッフ

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12月9日に出版される『NEWS あの日のままで』(主婦と生活社)。同書では、NEWS結成メンバー9人の希望に満ちたデビューから現在までが、元スタッフたちの愛情ある目線で語られた本だ。

 かつて、NEWSの一員だった山下智久がソロ活動へと転向したのと同時期に、関ジャニ∞とのかけ持ち状態に苦労していた錦戸亮もNEWSを離れることとなった。困ったのは、残された4人だ。何せ、人気も知名度もグループのワンツーだった2人が抜けてしまったのだから。

《しかも、小山以外の3人はデビュー当初、 下から数えたほうが早かった。当然のように「NEWSどうすんだ?」という声が事務所内外で飛び交うことになる。「レコード会社にも危ぶむ声、けっこうあったんです。“いま出したら10万枚切っちゃうよ”って。ジャニーズ事務所の現役のグループとして、シングルが15万枚とかでさえ恥なのに、さらにそれを下回る枚数の可能性があるっていう声が出て」》(『NEWS あの日のままで』より、以下同)

 それでもなおグループを続けたかった4人。そこに温情を向けたのが、今度はメリー副社長、そして、その娘であるジュリー副社長だった。

 同書には活動継続につながった、こんないきさつがある。

《その原動力は、メンバー本人たちの強い意志だった。「絶対、やりますんで! 頑張りますから、続けさせてください!!」と、残されたメンバー4人は、メリー副社長やジュリー副社長に頭を下げて、ひたすら頼み込んだ》

 ジャニー社長はあくまでJr.担当。それ以外のデビュー組をどうするかについては、この母娘の意向が大だ。

「現場の責任者であるジュリー副社長に認められなければシングルも出せないし、歌番組にもドラマにも出られないでしょう」(元スタッフ)

 それ以前に「売れてないグループってどうなの?」とシビアなメリー副社長に、グループの存在を認めてもらわなければならないのだ。

「でも、このときはメリーさんとジュリーさんが4人の熱意を認めてくれたんです。2人はいろいろ言われますが、意外と人情に厚い。やると決めたら熱意と愛情を注ぐ。2人のテコ入れで人気復活したグループは、ほかにもあります」(前出・元スタッフ)

 4人での存続を認めさせ、「絶対、やります」という言葉を何年もかけて現実にしてみせたNEWS。

 元スタッフは「グループをつぶさなかったジャニーズ事務所と、世界一と呼ばれるNEWSファンの底力」としみじみ振り返る。

 実際、4人での再始動を高らかに宣言した’12年8月のコンサートでは、終了後に加藤シゲアキがこんな言葉を。

「NEWSのファンは世界一優しいファンだ」

 小山慶一郎も「僕らには、こんなにも大勢の味方がいてくれる」と語り、かつての仲間にもこうエールを送った。

「山Pも、亮ちゃんも、敵だなんて思っていません。ただ全員が幸せになれればいいなって、本気で思っています」

 ファンなら感涙間違いなしの復活ライブでのひと幕。この場面の裏側も本には収録されている。NEWSの9人はいまも未来へと歩み続けている。

【引用元:週刊女性】

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