『盗撮サイト』2年半で視聴者から10億円…アイドルら複数被害!? 盗撮動画配信にリベンジポルノ防止法適用 容疑の運営者ら逮捕

トイレ盗撮

◇サイトに2000本超の動画 福岡県警「17人逮捕」発表

女性の盗撮動画などを有料配信するサイトの運営会社役員らが逮捕された事件で、同社が2014年以降の約2年半で視聴者らから約10億円を集めたことが、福岡県警への取材で分かった。

県警は19日、同社関係者ら17人をわいせつ電磁的記録有償頒布目的保管容疑などで逮捕したと発表。

サイトには2000本超の動画があり、福岡・沖縄の両県警が全容の解明を進める。

逮捕されたのはサイトの実質的運営者でクレジット決済代行業、森本憲被告(49)=沖縄県宜野湾市宇地泊(うちどまり)=ら。

17人のうち15人は起訴されており、盗撮動画の配信に関わった森本被告ら8人はリベンジポルノ防止法違反(公表)や名誉毀損(きそん)容疑でも逮捕された。

17人には同社に盗撮動画を提供したとして、同法違反(公表目的提供)容疑などで逮捕された男2人も含まれている。

逮捕容疑は8月1日、宜野湾市のマンション内にあるコンピューターにわいせつな動画を有料配信する目的で保管したり、福岡市内で盗撮された20代女性の画像を本人が特定できる形でサイトで公表したりしたなどとしている。
福岡県警は認否を明らかにしていない。

福岡県警などによると、15年7月に20代女性から「盗撮された画像が配信されている」と相談があり、捜査を開始。

今年8月に宜野湾市の拠点など19カ所を家宅捜索し、わいせつ動画が保管されたハードディスクなど約800点を押収した。

森本被告らのグループが運営するサイト数は5前後あり、14年以降で約10億円の売り上げがあった。

トイレなどで女性を盗撮した動画などがスウェーデンのサーバーを通して配信されており、2000本を超える動画を配信するサイトもあった。

サイトには盗撮などによるわいせつな動画の「高額買い取り」を呼びかけるページもあり、個人で撮影した動画を買い取って配信したこともあるという。

<リベンジポルノ防止法>
元交際相手の裸など個人的に撮影した画像や動画を報復のためにインターネットに流出させる行為を防ぐため、2014年11月に施行された。
正式名称は「私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律」。

面識のない相手を盗撮した性的な写真や映像を公表した場合も適用でき、被写体が特定できれば3年以下の懲役または50万円以下の罰金、公表させる目的で第三者に提供すれば1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科される。

【引用元:毎日新聞】

■アイドルら複数被害? 盗撮動画配信にリベンジポルノ防止法適用 福岡県警、容疑の運営者ら逮捕

女性タレントの盗撮動画をインターネットサイトに配信したとして、福岡県警がサイトを運営する男2人をリベンジポルノ防止法違反と名誉毀損(きそん)の疑いで逮捕していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。

このサイトに関係して他に12人の男女がわいせつ動画データを販売目的で保管した罪で起訴されており、県警は組織的に盗撮動画を販売していたとみて調べている。

県警によると、ネット上のサイトに公開されたわいせつ動画を巡り、リベンジポルノ防止法を適用するのは珍しいという。

同法は、被写体を特定できる方法でわいせつ画像などを不特定多数に提供した場合に適用。

加害者と被害者が知人や交際関係である必要はない。起訴するのに被害者の告訴が必要となる「親告罪」の規定がある。

法定刑は3年以下の懲役か50万円以下の罰金で、わいせつ物頒布罪(2年以下の懲役か250万円以下の罰金など)よりも重い。

このサイトは、福岡市の商業施設内のトイレで盗撮したとみられる女性アイドルやモデルの動画を多数配信。

盗撮された女性はいずれも商業施設内で行われたイベントに出演していた。

男らは盗撮した動画を、サイトを通じて買い取っており、県警は盗撮動画を売った別の男もリベンジポルノ防止法違反容疑で逮捕している。

捜査関係者によると、2人は昨年8月ごろ、スウェーデンに設置されたインターネットサーバーを経由させる手口で、運営するサイトに女性タレントを特定できる盗撮動画を配信し、この女性の名誉を損なわせた疑いが持たれている。
2人は既にリベンジポルノ防止法違反などの罪で起訴されている。

サイトは盗撮動画を専門に配信しており、会費を払うことで動画を視聴したりダウンロードしたりできる仕組み。
9月末で新規会員の募集を取りやめている。

リベンジポルノ防止法は、2013年の東京都三鷹市のストーカー殺人事件で、元交際相手の男が女子高校生の裸の画像などをインターネットに流出させた「リベンジポルノ」が社会問題化したのがきっかけとなり、14年に施行された。

【引用元:西日本新聞】

関連記事

コメントを残す

お問い合わせ | 運営者について