【相模原市障害者施設の刺殺事件】新証言! 私は植松聖容疑者と「黒幕」に「第2の大量殺人」を持ちかけられた「安楽死を変えるために革命」

植松聖

相模原市の障害者福祉施設で起きた戦後最凶の刺殺事件。

元職員の植松聖容疑者が逮捕されて幕引きと思われたが、驚愕の情報を入手!植松容疑者は危険なグループに所属し、「黒幕」が神奈川県内で「第2の大量殺人」を計画しているというのだ。

犯行を持ちかけられた告発者の証言を、独占スクープで届ける──。

「相模原で起きた事件を知った時、初めは同姓同名の人物が捕まったんだ、という印象でした。

犯人が送検された映像をニュースで見ると、車内で不気味な笑顔を浮かべている男が自分の肩をかみちぎったあとに見せた時と同じ顔だと気づき本当に計画を実行したのかと、吐き気さえしました」

こう振り返るのは、20代の男性Aさんである。
7月26日未明に神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で19人を刺殺した元職員の植松聖容疑者(26)と、Aさんは面識があったという。

7月に4回都内で顔を合わせ、その際、植松容疑者に持ちかけられた計画は、驚愕の犯行内容だった。

告発者の証言を聞いたところ、計画には相模原の事件だけではなく、8月に「続き」が予定されていることを知った。

編集部では取材と熟慮の結果、いたずらに不安をあおるためではなく、未然に計画を防ぐ一助になればと思い、掲載する判断を下した──。

Aさんと植松容疑者が知り合うきっかけは、今年の6月下旬のことだった。

「仕事の営業先で、Xという男と知り合いました。親しみやすい雰囲気で、雑談が盛り上がり、携帯番号を交換するくらい仲よくなったのです」(「」の告発は以下Aさん)

AさんはXに紹介したい人物がいると言われ、7月4日、六本木ヒルズの敷地内で待ち合わせ。
そこにXと現れたのが、植松容疑者であった。

「植松はにこやかな表情を見せず、ニラみつけるような感じで威圧的。開襟シャツの首元からは入れ墨が見えていました。

自己紹介では、『私が植松です。安楽死を変えるために革命の活動をしています』と言いました。仕事を聞くと、『無職で革命活動でお金をもらっている』と。

それで私にもグループに入るように勧誘してきて、活動資金のために100万円を払うように求めてきたのです」

続いて植松容疑者は、Xをリーダーとするグループ「安楽死を変える革命家Shudan」に所属していると告げた。

メンバーは20代前半の男女12名で、イスラム過激派を名乗る人物もいるという話だった。

「グループの目的は、安楽死を変える革命のためにやっているそうです。『フリーメイソンも裏で悪いことをしても、国を牛耳っている。俺たちも悪いことはするけど、世界の平和のためにやっているので同じだ』と植松は話していました」

植松容疑者は外出時に落合尚之氏の漫画「罪と罰」(双葉社)全10巻と、アドルフ・ヒトラーの「わが闘争」(角川文庫)を持ち歩き、「俺の教科書みたいな、バイブルだから」と説明。
読むように勧めてきた。

また、世界で起きる事件を予言するとされる「イルミナティカード」を見せ、

「フリーメイソンを受験するんだ」

と語っていたという。

とっさに「危ないな」と思ったAさんが断ると、Xの口調がガラリと変わった。

「『お前の住所を知ってんだぞ!』と脅してきて、正確に私の住所を口にしました。今考えると、初めて仕事先で会った時、資料に私の住所を書いていたんです。それをXがメモして覚えられてしまったのでしょう」

Xと植松容疑者の関係も奇妙に見えたという。

「植松の3歳下だと言っていましたが、すごく崇拝していて、植松は『Xさん』と呼び、Xは『植松』と呼び捨て。

食事中にXの口元に食べかすが付いていたら、植松が拭いてあげるんです」

XはAさんに福島県出身で中学の時に相模原市に引っ越し、最終学歴は中卒だと説明。

だが、Xのフェイスブックには、横浜市在住で学歴として私立大学の記載がある。
素性がバレるのを避けたのだろうか。

「Xの背中には桜柄の入れ墨があり、『闇金の人が見せるために入れている。だから俺も入れた』と見せてきました。

仕事は覚醒剤や麻薬を扱う売人で、自分のバックには、『山菱の指定されていない方がついている』と話していた」

「山口組」を匂わせたようだが、現実の組員がこのように名乗ることはない。
ばかりか、偽称した者を許すこともない。

7月5日にXから呼び出された時も、防犯カメラが少ないという理由で六本木ヒルズの敷地内だった。
その時、Xから「革命のための教本」を見せられる。

「A4用紙約20ページで、表紙には『三か月計画書』というタイトルと、安楽死を連想させるように、外国人女性がベッドで目をつぶり、家族に囲まれている写真がありました」

その中身をじっくり読ませてもらえる許可が下りたのは、3回目(7月7日)に会った時だ。

「表紙をめくると、大島理森衆院議長に送った手紙の縮小版と、障害者福祉を管轄している厚生労働省に送る予定の手紙が載っていました。

次のページはグループのメンバー紹介で、写真はなく、名前、前科、性格が書いてあった。前科者の中には殺人1人、放火2人、強姦1人がいました」

続いて「1」と大きく数字が書かれ、活動資金や計画に必要な金額、人員確保のため、「7月21日までに1人5人以上」とノルマが記されていた。

「次のページは『2』と書かれ、事件が起きたやまゆり園の地図と実行犯に植松の名前が載っていた。決行日は7月26日深夜、車2台、逃走用の車の配置などが書いてあったのです」

襲撃対象者として、障害の重さを表す障害支援区分の数字「4~5」が記されていたという。実際、植松容疑者は犯行時に職員を結束バンドで縛り、重度障害者の居場所を聞いている。

また、防犯カメラには、犯行直前に植松容疑者が施設近くに車を止めたあと、その場を行き来する姿が映し出されていた。

計画書に「車2台」とあり、仲間を探していた様子ともうかがえる。

「計画書にはサバイバルナイフやナタ、ノコギリやハンマーなどの武器や、結束バンドの使い方が図解入りで載っていた。

安楽死させるために、心臓ではなく首や頭を狙うのもグループの決まりだったようです」

その理由は、植松容疑者がAさんに「バイブル」と告げた、漫画「罪と罰」が影響しているようだ。

そのストーリーは主人公の大学生の男がある日、売春組織の存在を知り、金を奪うためにリーダーの女子高生を殺害する計画を実行する。

部屋にリーダーをおびき寄せた男は、ナタを頭に振りかざして殺害。

犯行を目撃した女子高生もナタで頭を攻撃して殺す、というものだった。

漫画には植松容疑者の刺殺事件を想起させるセリフもあった。

〈単なる犯罪じゃない崇高な目的が流血をあがなう〉

〈資格を持つ者には手段として殺しも許される〉

Aさんを脅す時にもこんな場面があったという。

「グループの入会を断り続けていると、Xはバッグから新聞紙にくるまれたものを見せ、『マカロフPMを持っている』と拳銃の存在をにおわせてきました。

『罪と罰』にも同じ拳銃が包装紙に包まれて、主人公に手渡すシーンがあるのです」

計画どおりに凶行は実行された──だが、計画書には別の施設を襲う予定が記されていたと、Aさんは証言する。

「実行日は8月16日。場所は神奈川県内の障害者施設名が明記されていました。

その施設内の見取り図が載っていて、夜中に襲うと断言していたんです。

参加メンバー8人、運転手2人、内部1人と書かれ、メンバーの中には施設で働く職員がいて内側から鍵を開けるなど手引きをするそうです。

グループにとってこの日の計画は、『ゴールであり、スタート』と位置づけられ、『ヒトラーにとっても大事な日』だと言っていました」

8月16日は1936年のベルリンオリンピックの終了日。翌月にヒトラーは党大会で経済復興のために「第二次四カ年計画」を打ち出している。

が、Xらのグループの主張とどこでつながっているか、詳しい内容は不明である。

「2つの障害者施設を同日に襲撃しなかったのも、Xの言い分では、『植松が逮捕されてすぐに出頭すれば、計画自体が警察になくなったと思われてやりやすくなる』と話していました」

AさんがXと植松容疑者と最後に会ったのは、7月8日。
場所は同じく六本木ヒルズの敷地内だった。

「2人に挟まれて、『入会しろ』『金を払え』『入らないならお前の名前を言って罪をかぶせる』『親の名前も知っている』と40分以上、耳元でささやかれました」

Aさんが断ると、一行は飲食店に移動。
そこで植松容疑者はカプセル状の危険ドラッグを飲み、冒頭のように豹変した。

「10分ぐらいたつとロレツが回らなくなり、急に私の右肩にかみついたんです。歯に血が付いたまま不気味に笑い声を上げ、見かねたXが連れて帰りました」

7月10日、植松容疑者からAさんにメールが届く。

〈大麻のルートあるから買ってくれないですか?220gとルートで80万以上でお願い出来ませんか?〉(原文ママ)

Aさんは薬物経験もなくなぜ唐突に売人に誘われたのか、わからないという。

Xと植松容疑者が企てた「三か月計画書」について、神奈川県警に把握しているか聞いてみると、

「捜査に関することであり、お答えできません」

と回答。8月16日に襲撃先として計画書に書かれた、神奈川県内の施設にも質問すると、

「何もお答えできません」

驚きながらも、そう繰り返した。

最初の犯行時に、もう1台来るはずだった車両が来なかったことで、裏切られたと思った植松容疑者が、Xの存在を供述することが期待されている。

「第2の大量殺人」計画が未遂になることを切に願うばかりだ。

【引用元:アサ芸プラス】

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