北九州市立大学生協がポッキー大量誤発注→SNSで購入支援の呼びかけ→普段の100倍近い売上げ

大学生協がポッキー大量誤発注→SNSで購入支援の呼びかけ→普段の100倍近い売上げ

北九州市立大学の生活協同組合で、誤ってお菓子を予定の10倍の3200個も発注するミスが起きた。

困り果てた生協職員が売り場で正直に「HELP!」と貼り紙に書いて事情を説明したところ、学生たちがツイッターやLINE(無料通話アプリ)で購入を呼びかけ、支援の輪が急速に拡大。

これまでの4営業日で普段の100倍近い1700個が売れる異例の展開となっている。

生協によると、アルバイトの従業員が10月中旬、江崎グリコの「ポッキー」や「プリッツ」など12種類のお菓子を発注。

320個注文するつもりだったが、「1セット10個入り」という表示を見落とし、320セット(3200個)を注文してしまった。

11月11日は「1」という数字とポッキーなどのスティック状菓子の形状が似ていることから、「ポッキー&プリッツの日」として一般社団法人・日本記念日協会に登録されており、生協はこの日と前後して店頭に並べる予定だった。

ところが、10月末に届いたのは、想定をはるかに超す量の段ボール箱で、中にはお菓子がびっしり。そこで初めてミスに気付いたという。

卸業者との契約で食料品は返品不可とされ、「その箱を見て、みんな青ざめた」と職員の松瀬ちひろさん(27)は振り返る。

途方に暮れたが、売るしかない。6日から北方キャンパス(北九州市小倉南区)の食品売り場だけでなく、食堂や書店にも商品を置いた。

売り場には「誤って3200個」「皆さんの声かけよろしくお願いします」などと書いた紙を貼った。

すると、来店した学生たちは購入するだけでなく、積み上げられたお菓子の前で写真を撮るなどしてLINEやツイッターに投稿。

「北九大生協ポッキーだらけ」「私も3つ買って来た。お近くの皆さんもぜひ」などと書き込まれ、まとめ買いをする客が続々と訪れている。

お菓子を買いに来た法学部2年生(19)は「ツイッターで話題になっていたので貢献しようと、5個買いました」と笑顔を見せた。

店頭に立つ松瀬さんは「学生のみなさんがこんなに協力してくれるなんて、本当にありがたい。どうにかして売り切りたい」と感謝しきりだ。

【引用元:YOMIURI ONLINE(読売新聞)】

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