食後のお茶やコーヒーも? 体に負担をかける食べてすぐのNG行動3つとは

食事

みなさん、毎日の食事の後はどのように過ごしていますか? もちろん、朝食後・昼食後・夕食後、それぞれ違う過ごし方だと思いますが、食後にする行動によって太りやすくなったり、食べたものが十分に消化されなかったり、体に負担となる行動があるんです!

そこで今回は、朝夕問わず全ての食後にあまりお勧めできない行動を、管理栄養士の筆者がご紹介致します。

■NG1:お茶を飲んで一息・口直しのコーヒー

食後の口直しとしてお茶を飲んで一息する方も多いですよね?

しかし、食後のお茶は避けたほうがよい人がいるんです。

それは貧血気味の人! 特に40代女性の7人に1人、30代女性の10人に1人が“鉄不足による貧血”とわかっています。

貧血気味の人が食後お茶を飲むと、食事で摂った折角の鉄分が、お茶のタンニンという物質と結合して吸収が妨げられてしまいます。

また、食品に含まれている鉄分はただでさえ吸収率が低いもの。吸収が良い動物性の鉄分でも20%ほどしか吸収されません。

貧血を気にしている人は、お茶はもちろんコーヒーや紅茶、赤ワインにもタンニンは含まれていますので、食後2時間はあけて飲むようにするといいですね。

ちなみに、お薬やサプリメントの鉄分は、鉄含有量も多く、タンニンの影響をさほど受けないので、摂取後にお茶を飲んでも大丈夫です。

■NG2:運動だけでなく後片付けも

食べた直後に体を動かすのはNG。運動だけでなく、食事の片付けを食べ終わった直後にせっせとするのもあまりお勧めできません。

その理由は、消化に負担がかかるため。
例えば、食べた直後に走って脇腹が痛くなった経験は、ありませんか? これは、消化しきれなかった食べ物が胃に残ってしまい、重い胃が体の中で引っ張られ、“痛み”として感じている考えられています。

また、消化のために胃に血液が集められているところに、運動で筋肉にも血液が必要となると、“脾臓”が収縮して血液を体内へ送り出そうと働きます。
その脾臓の収縮が痛みとして感じやすくなります。

どちらにせよ、食後運動すると胃での消化に十分な血液が回らず、消化不良を起こす要因となってしまいます。

脇腹が痛くなるだけでなく、胃もたれや、脂肪が蓄積される要因ともなりますので、食後は1~2時間空けて運動するのがお勧めです。

■NG3:夕食後にさっぱり入浴

夕食を食べた後は、お風呂に入って寝る準備! という人も多くいますよね。しかし、これも運動と同じように、食べたものが消化不良になる可能性があります。

消化のために胃に集中して送られている血液が、温かいお風呂に入ることによって、全身に血液が送り出されます。

血液は体内での量は一定なので、全身に血液が回ってしまうと、胃の消化のために使われる血液が足りず、胃が十分に働かないことによって未消化を起こしてしまいます。

食後30分~60分ほど、体を休めてからお風呂に入るようにするのがお勧めです。

■食後はどんな行動をとるのがよいのか?
では食後はどんな行動をすればよいのでしょうか?

“食べた後はゆっくり休むのが良い”のですが、「休む=睡眠」ではありません。

寝ている時は体の代謝が下がり、消化活動も十分に行うことができなくなってしまいます。

ゆっくり休むというのは、椅子に座って軽く目を閉じたり、15分程のうたた寝をしたりすること。
そのことで体が消化活動に集中でき、体の負担がなくなります。

また睡眠ではなく、横になるのもいいですね。
その時は、胃が食べ物を次の臓器である十二指腸へ送りやすくするために、胃の出口となる右側を下にして横になるのがお勧め。

ただ、逆流性食道炎のように胸焼けしやすい、胃酸が上がりやすい人は、横になるのはお勧めできませんので、座って体を休めるようにするのがいいですね。

いかがでしたか? 今回は食後すぐにやらない方が良い行動についてご紹介致しました。

疲れている時や忙しい時こそついついやってしまいがち。しかし、体の中では悲鳴をあげているかもしれません。

日頃から意識して、負担をかける行動は避け良い習慣ができるといいですね。

【引用元:WooRis(ウーリス)】

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