「最高だと思ったのに」教師にアイデアを否定された12歳、飛び降り自殺-中国

中国の自殺

「僕は最高のアイデアだと思ったのに、これのどこがダメなんだ。友達もなぜ先生に従うのか」。

卒業式を前に優秀な男子児童が教室内の机を自分なりの考えで並べ変えてみたものの、教師はいとも簡単にそれを却下した。

少年の心の中には怒り、口惜しさ、孤立感など様々な感情が交錯したのであろう。

教室の窓から突然身を投げ、たった12歳にして自身の命を絶ってしまった。

『網易新聞(news.163.com)』が、親としていろいろと考えさせられる悲しいニュースを伝えている。

中国・湖南省で25日、婁底市の小学校に通うXiao Wu君が4階の教室から投身自殺し、搬送先の病院で死亡が確認された。

朗らかでクラスの人気者であったWu君だが、まもなく卒業式がスタートという中で担任教師との口論を繰り広げ、友人も教師の側についたことにカッとなって衝撃的に死を選んでしまったもようだ。

卒業式では進行役など大役を果たすことになっていたWu君。公開された写真によれば、卒業式の前日に彼は全員の机を2~3重のロの字型に並べ変えている。

「お互いの顔がよく見えるように」との思いからであった。しかしこの並べ方では動線上の不便が多いことに気づいた教師は「元の位置に机を戻すように」と命令。児童たちはそれに従った。

両親が用意してくれた最高の服に身を包んで意気揚々と登校したWu君であったが、机の並べ方を褒められるどころか完全に出鼻をくじかれてしまった。

「僕はこれがいいと思ったんだ」と泣き叫びながらその机の位置にこだわったWu君。

周りにいた数名の女子がそれを慰めたが、卒業式も間もない午前9時前、彼は机を激しく叩くと警告めいた言葉をわめき散らして教室の外に身を投げたのであった。

何でも自分の思い通り、自分のやり方や意見に注意や否定をされた経験がない…これで打たれ強いタフな子に育つわけはない。

この事件について中国のネチズンからは、“明朗闊達な性格で誰からも好かれているといったタイプは、実は繊細。

ガラスのハートの持ち主は問題にぶち当たると感情的、衝撃的な行動に出ることがある” “子供に対し、学校や家庭は幼い時から社会適合能力を高める教育を”などという意見が相次いでいる。

【引用元:TechinsightJapan】

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