「脳を食べるアメーバ」18歳女性が死亡 川遊びで感染-アメリカ

ameba brain shock

“殺人アメーバ”と呼ばれる脳を蝕むアメーバによる感染症で、アメリカの女性が死亡した。

夏休み中で川遊びを楽しんだ後の悲劇だった。『people.com』など複数のメディアが報じている。

今月19日、教会の団体旅行でノースカロライナ州シャーロットの「U.S. National Whitewater Center」を訪れていたオハイオ州在住の18歳女性が、アメーバによる感染症「原発性アメーバ性脳髄膜炎(PAM)」で死亡していたことが分かった。

亡くなったのはローレン・サイツ(Lauren Seitz)さんで、今月8日に急流を下る“ホワイト・ウォーター・ラフティング”を楽しみ、11日にはオハイオ州の自宅に戻っていた。

一緒に旅行をしていた31名の感染は確認されていない。ローレンさんは高校を卒業したばかりでオハイオ州デニソン大学への進学が決まっていた。

「原発性アメーバ性脳髄膜炎」はアメーバ「フォーラーネグレリア」が人の鼻から侵入し脳に寄生。

感染することは稀と言われるが、脳内に侵入すると脳を溶かし、発熱、寒気、嘔吐、頭痛などを起こし、昏睡状態となって感染から10日ほどで死に至る。

アメーバは温かい淡水を好むため、夏場の池、湖、温泉、プールなどは注意が必要だ。

ローレンさんはラフティングの際に川に落ち、そこで感染したもようだ。

オハイオ州とノースカロライナ州保健省は詳しい死因について調査中であるが、ローレンさんが感染したとみられるラフティングセンターは現在も営業を続けている。

フォーラーネグレリアの感染例はアメリカ南部や南西部の州で報告されているが、昨年7月には中西部のミネソタ州の湖で泳いでいた10代の少年が死亡している。
致死率は非常に高く、発症するとその95%が死に至るという。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、感染を防ぐには水遊びの際に鼻クリップをつけることが効果的であるとし、予防を徹底するよう呼びかけている。

【引用元:TechinsightJapan】

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