ナイジェリアのイスラム過激派「ボコ・ハラム」が女子生徒200人を拉致した事件で、アラーが売れと言っているとして人身売買すると宣言

「アラーが売れと言っている」-拉致グループが女子生徒を「売り飛ばす」と宣言…ナイジェリア

ナイジェリア北東部ボルノ州の学校から200人以上の女子生徒が拉致された事件で、犯行を認めたイスラム過激派「ボコ・ハラム」の指導者とされる人物のビデオ映像が5日、明るみに出た。

生徒たちを「売り飛ばす」と宣言している。

ボコ・ハラムの指導者アブバカル・シェカウ容疑者を名乗る人物が、現地の言葉で「私が誘拐した。娘たちを売り飛ばす」「人身売買の市場がある。アラーが私に売れと言っている」などと話している。

ビデオは先にAFP通信が入手していた。米国務省の報道官は「本物のようだ」との見方を示した。

ボコ・ハラムの名前は、「西洋の教育は罪」という意味。

ビデオの人物は1時間近い演説の中で、女子生徒たちは教育を受けるのをやめて「結婚しなさい」と繰り返している。

ナイジェリアの大統領報道官はCNNとのインタビューで、この発言を強く非難し、「何があっても生徒たちを取り返す」と宣言した。

ジョナサン大統領自身も4日、同様の決意を表明したが、一方で生徒たちの父母が警察の捜査に協力的でないと批判した。

父母らは娘が報復を受けることを恐れ、報道陣の取材も拒否している。

事件の報道を受け、生徒らの救出を求めるデモが世界各地で実施されている。

ロンドンのナイジェリア大使館前には4日、約100人が集まって「生徒たちを連れ戻せ」「売り物ではない」と訴えた。

インターネットのツイッター上で展開されている運動には同日、クリントン米国務長官も加わり、「教育を受けることは基本的人権であり、罪のない少女たちを狙う理由としては到底受け入れられない」とツイートした。

ボコ・ハラムは近年、国際テロ組織アルカイダの関連組織から訓練を受けているとされ、欧米やナイジェリア政府の施設などを狙った大規模な攻撃を繰り返してきた。

ナイジェリアの首都アブジャでは7日から、世界経済フォーラム(WEF)アフリカ会議が開催される。

【引用元:CNNニュース】

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