吊るされた2000体もの不気味な人形 呪われた人形島(メキシコ)

吊るされた2000体もの不気味な人形 呪われた人形島(メキシコ)

メキシコシティ中心部から南へ約30キロのところにあるソチミルコ(Xochimilco)は、先住民族ナワトルの言葉で「花の野の土地」を意味し、運河が非常に多いことで知られる。

1987年にユネスコの世界文化遺産に登録され、その美しいのどかな村落に魅せられて毎年たくさんの観光客が訪れる。

しかしそこには船でのみ辿り着けるという「人形島(La Isla de la Muñecas)」と呼ばれる不気味な島が存在する。

人形島には古びた2000体もの人形が、島の木々や家の壁などに釘で打ち付けられ吊るされている。その光景は異様だ。

この地が呪われた島として知られるようになったのは、1950年代にある少女が運河で溺れ亡くなったことがきっかけだった。

英メディア『Mirror』によると、少女の遺体を発見したのは、その当時の島の所有者であったフリアン・サンタナ・バレラ(Julian Santana Barrera)氏だったという。

数日後、バレラ氏は遺体を発見した同じ場所で少女のものと思われる人形を見つけることになる。

人形を手に取ったバレラ氏は、少女に哀悼の気持ちを込めてそれを近くの木に吊り下げた。

しかしバレラ氏は島のあちこちで、浮かばれずさまよう少女の魂を目にしたり、もがき苦しむ少女の声を聞くようになった。

そして浮かばれない少女の魂を鎮めるため、バレラ氏は島のありとあらゆる場所に人形を吊るし始めた。

悲運は重なるもので2001年、バレラ氏は少女が亡くなった同じ場所で溺れ死亡した。

バレラ氏が亡くなるまでの50年間で集められた人形の数は、捨てられた人ものを拾い集めたものや、噂を聞きつけて持ち込まれた人形を含め2000体を超える。

一部は小さな小屋に集められ、一部は木々に釘で打ち付けられているが、どれも色褪せて劣化しなんとも不気味な雰囲気を醸し出している。

カヌーを使い2時間かけてこの島を訪れた写真家のセバスチャン・ペレス・リラさん(24)は「ここはとても静かで平和です。

でもこれだけたくさんの人形を見ていると、誰かに見つめられているような気がしてどうにも落ち着かなくなってくるのです。

この異様な恐怖感は来てみないとわからないと思います。色々な場所を旅していますが、違った意味でいい経験になりました」と語っている。

【引用元:TechinsightJapan】

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