“ドロ沼の父子確執“を繰り広げる長嶋茂雄と一茂親子がついに完全決裂か! 一茂が巨人からも追放されていた?

長嶋茂雄と長嶋一茂親子

確執が伝えられてきた長嶋茂雄・一茂親子だが、その細い絆も遂に断たれてしまったようだ。

一茂が父親との関係で持っていた「野球振興アドバイザー」という読売巨人軍球団職員の肩書きが剥奪され、既に職員でもなくなっているという。

「週刊現代」(講談社)2月6日号によると、一茂は2004年に脳梗塞で倒れた父親であるミスターと球団の橋渡し役、スポークスマンとして巨人から「球団代表特別補佐官」に任命され、その後は「野球振興アドバイザー」の肩書きが付与されていた。

しかし、既に職員名簿から一茂の名前は削除され、球団との関係が切れているという。

球団との訣別は、すなわち終身名誉監督である父親との完全訣別をも意味するものだ。

しかし今回の訣別劇も当然のことだったのかもしれない。
長嶋親子を巡っては一族を巻き込んだ長年の骨肉の争いがあった。

その発端は09年6月、それまでミスターの肖像権の管理やマネジメントを行っていた長男・一茂の個人事務所「ナガシマ企画」から、現在フリーキャスターの次女・三奈が代表を務める「オフィス・エヌ」に移行したことだった。

一茂が父親の仕事に過度に介入し、軋轢が生じたことが原因と言われる。この際、ミスターは、スポンサーや関係者にその通知書を送付。

自分に関係するビジネスから一茂を排除したことに大きな衝撃が走った。

これをキッカケに長嶋親子の確執は表面化、一部週刊誌でも報じられる事態となっていく。

「フライデー」講談社)09年7月3日号では、一茂外しの裏に妹の三奈、そしてミスターの妻・亜希子夫人の弟の妻であるAさんの存在があると指摘、また「週刊文春」(文藝春秋)09年7月2日号では、一茂が「長嶋茂雄」の商標権を獲得したが、これに対してミスターは「一茂から騙しうちにあった」として無効を主張していることなどが報じられていく。

さらに、田園調布の長嶋邸に保管されていたミスターゆかりのグッズを一茂が無断で処分したなど、その骨肉の争いが伝えられていった。

長嶋一族のトラブル・確執とは、父親の権利を独占しようとする一茂に対し、その暴走を快く思わない「ミスター&次女・三奈&義妹A子さん」連合のバトルという「長嶋茂雄利権」を巡る一族の闘争でもあったのだ。

その後も、バーニングの周防郁雄社長や幻冬舎・見城徹社長が親子の仲介に入るなどしたが、確執は解消されるどころかさらに泥沼化し、年を経るごとに激しさを増していく。

15年正月に放映されたミスターのドキュメント番組『独占!長嶋茂雄の真実~父と娘の40年物語~』(TBS系)では、一茂に一切触れられないという異様さで、確執の根深さを改めて浮き彫りにした。

さらに、一茂自ら「長嶋家の家族断絶」を赤裸々に告白するという事態も発生する。しかも法廷の場で。

一茂は「週刊新潮」(新潮社)13年5月16日号が報じた”長嶋家家族崩壊”記事に対し名誉毀損で提訴していたが、15年5月に証人尋問のため出廷し、そこで長嶋家や親子の関係について「もともと長嶋家はバラバラです」と衝撃的証言をしたのだ。

例えば「新潮」記事では三奈との関係を「兄妹の絶縁状態は今も続いている」と書いているが、一茂は「もともと長嶋家はバラバラで、母の生前も6人そろって旅行に行ったことも、食事だってそろってしたことは一度もないです」と、そもそも家族が断絶していたことを証言。

またAさんとの確執についても、ミスターは脳梗塞の後遺症もあってAさんへの依存が強まり「すべて言いなり」であり、Aさんを”後妻”とさえ認識していることなどを証言している。

もちろん家族のあり方は様々であり、”正しい家族”などというものはどこにもない。

しかし、世間一般の人々が長年抱いてきた”長島ファミリー=理想の家族”というイメージを覆す証言だった。

そしてこうした一茂の証言から見えてくるのは、もはや一茂と、ミスターら一族との和解など不可能だということだ。

その結果が今回の球団・ミスターとの訣別だが、その背景について「週刊現代」にはこう記されている。

「一茂がテレビの情報番組でコメントしたり、幅広くタレント活動ができるのも、結局、読売巨人軍の肩書き、その背後にいる父の存在が大きい。

それなのに一茂は、球団の仕事より、タレント活動のほうが目立ち、『あいつは巨人より、テレビの方が大事なのか?』と批判的に見る人が球団内部に増えた。結局、球団主導で一茂外しが断行されました」

戦後最大のスポーツ界のスーパースターとして莫大な利権を築く一方、まったく家庭を顧みなかった父親と、世間が父親に抱く理想像とはかけ離れた家族環境のなかでただただ甘やかされた息子。

戦後最大のスーパースター”長嶋茂雄”という歪な虚像がもたらした泥沼の利権争奪戦と家族崩壊が収束することはあるのだろうか。

【引用元:リテラ】

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