清原和博容疑者、覚せい剤打ちながらブログに子供への愛情綴る…SMAP中居正広もフル活用/懲役10年の可能性も 今後、地獄の数カ月?/収録現場でハイ状態&常習者特有の雰囲気を警察察知か

清原和博逮捕

2月2日夜、元プロ野球選手の清原和博容疑者が、覚せい剤取締法違反の現行犯で逮捕された。

 警視庁が都内の自宅に家宅捜索に入ったところ、覚せい剤0.1グラムが見つかり、清原容疑者は「私の物に間違いありません」と容疑を認めたという。連行された清原容疑者は、都内の病院で検査後、警視庁に移送された。

 清原容疑者といえば、2014年3月発売の「週刊文春」(文藝春秋)で薬物使用疑惑が報じられ、同年9月に離婚を発表、その後はメディア露出が激減していた。昨年1月に「アサヒ芸能」(徳間書店)に掲載されたテリー伊藤氏との対談では、「食事はコンビニ弁当」「自決しようと思った」などと語り、持病の糖尿病の治療を放棄していたことも明らかにした。

 4月に『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)で1年ぶりにテレビ復帰を果たした際には、お遍路として四国八十八カ所の霊場を巡る姿が放送され、8月に出演した『ダウンタウンなうSP』(フジテレビ系)では、入れ墨を入れていることは認めたものの、薬物使用については完全否定していた。

 また、最近は昨年11月から開始したブログの内容が「寂しすぎる」「こんな清原見たくない」と話題になっていた。プロ野球を取材しているスポーツライターは、以下のように語る。

「警視庁は1年以上もの内偵捜査を行った結果、今回の強制捜査に踏み切ったようですが、逮捕は野球界にとって最悪のタイミングといわざるを得ません。昨年10月に発覚した野球賭博問題で球界は揺れに揺れ、読売ジャイアンツ(巨人)の現役3選手が解雇および無期失格という異例の事態になりました。そのため、球界を挙げて『再発防止』『健全化』に取り組んでいるところです。

 その巨人の高橋由伸や阪神タイガースの金本知憲などの新人監督をはじめ、セントラル・リーグは全球団の監督が40代となり、フレッシュさをアピールするには絶好の機会です。そして、2月1日には12球団が一斉にキャンプインしました。これから、明るい話題を振りまいていこうとした矢先の逮捕ですから、関係者は『球界にとっては大迷惑』と激怒しています。

 本人は以前から球界復帰を熱望していましたが、これで指導者の道は完全に絶たれました。昨年のテレビ復帰以降はCM出演も再開するなど、タレントとしての仕事は増やしていましたが、タレント生命もほぼ失われたと見ていいでしょう」

●清原ファン「長渕剛と同じ失敗を……」

 PL学園高校時代は甲子園に5季連続出場、優勝2回、準優勝2回、ベスト4を1回という圧倒的な成績を残している清原容疑者。甲子園で放った本塁打数13本は、通算最多記録として今も破られていない。

 1986年にドラフト1位で西武ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)に入団すると、4番打者としてリーグ優勝8回、日本一6回に貢献、“西武黄金時代”の象徴として君臨した。その後、97年に巨人へ、06年にはオリックス・バファローズへ移籍し、08年に現役を引退した。通算本塁打数525本は歴代5位の記録である。

 名実ともにスーパースターだった清原容疑者の逮捕を、ファンはどう見ているのだろうか。40代の男性はこう語る。

「残念としかいいようがない。プロ野球は無理でも、せめて少年野球の指導者としてもう一度ユニフォームを着る姿を見たかったが……。松井秀喜氏(ニューヨーク・ヤンキースGM特別アドバイザー)はプロ入り時の入団会見で『子供たちに夢を与えられる選手になりたい』と言ったが、スーパースターは社会的な影響力を自覚して行動するのも仕事のうち。引退後も品行方正なイメージを保つ王貞治氏(福岡ソフトバンクホークス取締役会長)などは、その好例だろう」

 さらに、ファンの嘆きは続く。

「最近はブログで『眠れない』『しんどい』などと体調不良を訴えることが多く、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手やSMAPの中居正広の名を出すなど、過去の人脈をフル活用して話題づくりにいそしんでいるような印象も受けました。また、息子への愛情や少年野球への情熱を綴ることも多かったですが、その傍らで覚せい剤を打つために注射針を手にしていたのかと思うと、恥知らずも甚だしいのではないでしょうか」(30代男性)

「ファンは薬物使用の否定発言を信じていましたが、裏切られた思いです。結果的に、公共の電波で嘘をついたことにもなり、この責任は重いでしょう。西武黄金期を支えた元選手たちは、今も活躍しています。ソフトバンクの工藤公康監督や千葉ロッテマリーンズの伊東勤監督、西武の田辺徳雄監督などで、秋山幸二氏や渡辺久信氏も、最近までそれぞれソフトバンクと西武の監督を務めていました。

 みな、なんらかのかたちで球界の発展に尽くしている中、清原容疑者だけが汚点のように見えます。特に、引退後は球界に恩返しをするどころか、プロ野球選手のイメージを悪くしているような気さえします。とにかく、525本塁打の功績を0.1グラムの白い粉で台無しにしたことは間違いないでしょう」(30代女性)

「圧倒的な才能を持ちながら、どこか不器用で豪快なところが選手・清原の魅力だった。しかし、ついに一線を越えてしまった感がある。彼が心酔するミュージシャンの長渕剛も薬物問題で逮捕歴があるが、同じ轍を踏んでしまったのは悲しい」(40代男性)

●桑田真澄氏と比較する声も

 また、かつて「KKコンビ」といわれ、巨人時代の同僚でもあった桑田真澄氏との格差を指摘するのは、30代のプロ野球ファンだ。

「巨人移籍以降、スキンヘッドやピアスなど外見の変化に加えて、死球に激高するなど素行の悪さが目立った清原容疑者の一方で、晩年の桑田氏は長年の夢だったメジャーリーグでプレーし、世の中年世代に夢を与えました。

 引退後は早稲田大学大学院に進学し、14年3月には東京大学大学院に合格、体罰が社会問題化した際には自らの体験を踏まえていち早く『体罰反対』を訴えたほか、著書の執筆も精力的にこなし、知的で理論派のイメージを築き上げています。もともとタイプが違うため、イメージなどである程度の差がつくのは仕方ないとしても、ここまで正反対の人生になるとは思いませんでした」

 かつてのスーパースターの落日の余波は、まだまだ続きそうだ。

■清原和博容疑者、懲役10年の可能性も 今後、地獄の数カ月

元プロ野球選手の清原和博容疑者が、2月2日夜に覚せい剤取締法違反で逮捕された。警視庁の家宅捜索により、清原容疑者の自宅からは0.1グラムの覚せい剤が見つかり、本人も容疑を認めているという。

 かつてのスーパースターの逮捕は世間に大きな衝撃を与えているが、今後、清原容疑者はどのような流れで起訴され、どのような刑罰が科される可能性があるのだろうか。以下、弁護士法人ALG&Associatesの児玉政己弁護士が解説する。

●清原容疑者、起訴までの流れ

 犯罪を行ったことが疑われる者(起訴前の人物は「被疑者」、刑事裁判の対象者は「被告人」)の身柄を拘束する場合については、刑事訴訟法が、刑事裁判の請求(起訴)がされるべき期限などと関連させて「身柄拘束可能な最長期間」を定めています。

 各種報道によると、清原容疑者は2月2日午後8時頃に自宅に強制捜査に入った捜査員(警察官)に逮捕されました。その場合、まず逮捕した警察は2月4日の午後8時までに検察官に事件取扱権限を移さなければなりません(一般的に「送検」といわれていますが、法律上は「送致」と規定されています)。

 送致を受けた検察官は、送致から24時間以内(2月4日の午後8時に送致された場合は5日の午後8時まで)に、刑事裁判をするかどうか(起訴するか)を判断するための身柄の拘束(以下、便宜上「起訴前勾留」という)を行うかどうかを判断し、拘束する場合は裁判所に対して勾留請求を行うことになります。

 勾留請求を受けた裁判所は、被疑者である清原容疑者と面会した上で、検察官からの勾留請求が相当かどうかを判断し、相当であると判断した場合に起訴前勾留が開始されます。もっとも、この段階で身柄が解放される例はほとんどありません。

 起訴前勾留では「検察官からの勾留請求がされた日」を1日目として、まずは最長10日間に限って身柄の拘束を行うことができます(上記のように、5日に勾留請求された場合は、14日までの身柄拘束が可能となる)。もっとも、10日間では清原容疑者を起訴すべきかの判断を行う上で不足があるなど、引き続きの身柄拘束をやむを得ないと考えた場合、検察官は初回の勾留満期日から引き続き、最長10日間の範囲で一度だけ、裁判所に対して勾留の延長を請求することができます。

 勾留延長請求を受けた裁判所は、勾留の延長がやむを得ないものと判断した場合、裁判所が相当と考える期間に限り、勾留の延長を認めます(仮に、当初満期日が14日だとすると、24日が延長後の最長の身柄拘束期限となる)。それほど多くはありませんが、必要性などの観点から延長自体を認めないことや、検察官の要求より短い期間に限っての延長を認める例なども見受けられます。

 以上のように、もし、本件で起訴を判断すべき事実が覚せい剤の所持罪のみであれば、いずれも最長の期限で事件が推移した場合でも、遅くとも2月24日までには清原容疑者の起訴がされるか否かの判断がされることになります。もっとも、清原容疑者は容疑を認めており、覚せい剤事犯は重大犯罪として扱われるため、起訴されないという判断は現実的ではないと考えられます。

●覚せい剤使用で別途の身柄拘束も

 なお、上記はすべて「ひとつの犯罪行為」に対する期限の設定です。そのため、ひとつの犯罪行為についての身柄拘束期間中に、別の犯罪行為についての身柄拘束をした結果、上記の期限を超えた身柄拘束は適法で行うことができます(一般的に「再逮捕」などと報道されますが、これは、法律上禁止される「再逮捕」<ひとつの犯罪行為に対して複数回身柄拘束する行為>とは異なる)。

 本件で、清原容疑者には覚せい剤の所持罪のほか、覚せい剤の使用罪(所持罪と使用罪は別の犯罪行為になる)の嫌疑もかけられているため、使用罪に基づく起訴判断のための身柄の拘束は別途生じる可能性があります。

 また、起訴前の勾留においては、その身柄拘束を暫定的に解除する行為である保釈制度が用意されていないため、この段階において保釈による身柄の解放がされることはありません。

●起訴後の流れは?

 起訴されると、清原容疑者は被疑者から刑事裁判の対象者(被告人)になります。被告人についても身柄拘束(勾留)が可能とされていますが、被告人の場合は裁判のスケジュールに合わせられるよう、起訴前勾留に比べて長期の身柄拘束が可能となっています。

 具体的には、起訴された日からまずは2カ月間の身柄拘束が可能となり、その後、必要があれば1カ月単位で延長することができる上、延長の回数に制限はありません。

 清原容疑者は、このようにして身柄を拘束されながら、あるいは拘束の必要性がないと判断されれば自宅などで日常生活を送りながら、刑事裁判の開催を待つことになります。裁判員裁判の対象となる事件以外では、平均的に起訴日から1カ月~1カ月半程度で最初の裁判の期日が設定されるため、清原容疑者が起訴された日を仮に2月24日とすると、3月末~4月中旬頃には第1回期日が開催されることになると考えられます。

 その後の裁判の推移については、使用罪などほかの犯罪事実も裁判にかけられるか、また清原容疑者が裁判にかけられた事実を争うかによって大きく異なりますが、もし、覚せい剤所持罪のみが裁判にかけられた場合、清原容疑者はそれについてはすでに認めているということなので、第1回期日のみで判断のための期日(公判期日)は終了することになると考えられます。

 そして、判決の言い渡しは公判期日の終了日から1~2週間後に設定されることが多いため、上記のように推移した場合は、ゴールデンウィークの頃には判決が下されることも考えられます。

 なお、このような起訴後における身柄拘束においては、その必要性が認められない場合に保釈を求めることが可能です。覚せい剤事犯においては、被告人本人のみならず、入手経緯や使用者同士のつながりなどまで含めて勘案されるため、身柄拘束の必要性は高いとされていますが、清原容疑者が有名人であり、逃亡の恐れが低いことなどが重視されれば、そもそも勾留がされない、あるいは保釈に基づく身柄の解放がされる可能性はあります。その場合、3月頃には解放されることになるでしょう。

●どんな刑罰が下されるのか

 刑罰は、法律に定められた刑種および上限のなかで、裁判所が当該被告人における裁判にかけられた犯罪に関する事情(常習性、量的な悪質性の有無、動機などの事情)を勘案し、妥当な刑罰と考えられたものが科されます。

 この点、覚せい剤所持罪および、仮に使用罪についても起訴されたとして、営利目的などがない限り、双方とも法定刑は「10年以下の懲役」とされており、罰金刑は法定されていません。

 一方、懲役刑の場合、下すべき刑期が3年以下であると判断されれば、裁判所の裁量により、刑の執行を猶予することができます。そのため、仮に所持罪についてのみで起訴された場合は「10年以下の懲役」の範囲で刑が決定されることになります。

 この点、上記のとおり個別事案における判決内容は、最終的には担当裁判所の裁量によって決せられるのですが、裁判所としても、公平などの観点から、同種事案においてほかの裁判所が下した判断から逸脱した判断は行えないため、清原容疑者に下される判決についても、量刑相場が参考になります。

 そして、相場からいえば、覚せい剤所持の初犯であり、公訴事実を素直に認めた上で反省し、行為態様としても悪質性がないということであれば、通常は懲役1年6カ月程度とされた上で、3~4年程度の執行猶予つきの判決が下されることが考えられます。

 なお、覚せい剤使用罪も併せて起訴され、その双方の犯罪事実が認められることになると、所持罪および使用罪は、「併合罪」として扱われます。懲役刑が法定されている犯罪行為が併合罪として扱われる場合、裁判所は「宣告可能な刑期の上限」を1.5倍にした上で判断を下すことができるようになるため、清原容疑者に対しても最大で「15年以下の懲役」の範囲内で判決を下すことが可能となります。

 もっとも、併合罪として扱われる場合でも「宣告すべき刑期を1.5倍にしなければならない」というわけではありません。そのため、仮に覚せい剤使用罪も併せて認められたとしても、そのほかの事情が大きく異ならない限り、上記の量刑相場に反する判断が下される可能性は低いのではないかと考えられます。

■覚せい剤逮捕の清原和博、収録現場でハイ状態&常習者特有の雰囲気を警察察知か

 2日夜、警視庁は元プロ野球選手の清原和博氏宅へ家宅捜索に入り、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。清原氏はすでに容疑を認めていると報じられている。

 清原氏をめぐっては、2014年に「週刊文春」(文藝春秋)が覚せい剤使用の疑いを報じ、昨年8月28日に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンなうSP』(フジテレビ系)出演時に清原氏は疑惑を否定。「やっぱり、恨みつらみ買ってるんですよ、そいつらが言うんですよ」などと語っていた。

 警察は1年以上前から清原氏への内偵を進めていたとも報じられているが、逮捕に至った背景について、元警視庁警察官は次のように解説する。

「実は14年の『文春』報道以前から、清原氏が薬物を使用しているという噂はありました。清原氏はテレビにも出演しており、捜査員が画面を通じて薬物常習者特有の雰囲気を感じたり、さらに収録現場における異様な“ハイ状態”に違和感を覚えたテレビ局関係者もいたと思われ、そうした情報を捜査員が入手した可能性も高いです。

 捜査当局は、端緒を得たら慎重に内偵を進めることとなります。まずは複数の捜査員が入れ替わり立ち替わり容疑者を尾行して行動確認を続け、在宅時間や行きつけの店などの行動パターンや周辺者・交際者を把握し、彼らの行動確認もしていく。そのなかで薬物を所有・使用している可能性が高いと判断されれば、捜索差押許可(ガサ状)を裁判所に請求して取得。薬物やパイプ等の吸入道具を見つけ、尿を任意採取させるというパターンが一般的です。

 ちなみに、今回はあるテレビ局が独占的に任意同行時の撮影に成功していますが、よほどのことがない限り、これは非常に困難です。テレビ局関係者から確度の高い情報がもたらされ、捜査当局と情報交換がされていた可能性もあると考えられます」

 有名人の違法薬物事件といえば、一昨年に人気ミュージシャン・ASKAが逮捕された例が記憶に新しいが、過去の芸能人の薬物事件は枚挙に暇がないほどである。

「プロ野球選手や芸能人の取り巻きには、反社会的勢力の人間も潜り込みやすく、覚せい剤への誘惑が多いのは事実です。そのほか、交際している女性に誘われて手を染めてしまうケースや、スポーツ選手や芸能人は調子の浮き沈みが激しく、そこに私生活上の悩みが重なり“つい手を出してしまう”というパターンもあります」(同)

●2ちゃんねるまでチェック

 では、警察はどのように情報を入手しているのだろうか。

「以前は、警察への匿名の情報提供、いわゆるタレコミや、別の覚せい剤事件で逮捕された売人の携帯電話に登録された電話番号が捜査の端緒となることが多かったです。最近は、『2ちゃんねる』への書き込みなどのインターネット情報も捜査員は常にチェックしています」(同)

 日頃の警察の地道な捜査が、今回の逮捕につながったといえよう。

【引用元:ビジネスジャーナル】

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