SMAPが年末に解散し来年はソロ活動に…「スマスマ」「ぷっすま」「スマステ」…グループ名つく番組は年内消滅へ

SMAP解散

1988年4月に結成し、9月9日にデビュー25周年を迎える国民的アイドルグループ・SMAPが、今年12月31日に解散することが13日深夜、ジャニーズ事務所から発表された。

1月に解散・分裂騒動を乗り越え、その後はグループ存続に向けた協議が行われてきた。

5月にはジャニー喜多川社長(84)が「解散はない」と明言したが、メンバー間の溝が埋まらなかった。

今月10日にメンバーが解散を申し入れ、11日に決定。5人全員、事務所に残留する。

事務所にメンバーが残ったままグループが解散するのは同事務所史上初めて。

結成28年。5人が出した結論は「解散」だった。

1月の解散・分裂騒動では、フジテレビ系「SMAP×SMAP」で5人が謝罪し、存続を表明。
再出発に歩み出したとみられていただけに衝撃の結論だ。

事態が動いたのは今月10日。複数のメンバーがジャニー社長らの元を訪れ、解散の意思を伝えた。

関係者の話を総合すると「複数のメンバー」は稲垣吾郎(42)、草ナギ剛(42)、香取慎吾(39)の3人。

1月の騒動で“独立組”だったもう一人、中居正広(43)が“直談判”に同席したかは不明だ。

実は、SMAPは「活動休止」することに決まりかけていた。

5月にジャニー社長が「解散はない」と発言して以降、同社長自ら5人と直接会談を重ねてきた。

5人そろって2度、個人面談も2度行った。
当初は存続へ向けた話し合いだったが、その後、複数のメンバーから存続は困難だという声が出たという。

1月の騒動では、中居を筆頭に稲垣、草ナギ、香取が事務所から独立、木村拓哉(43)が残留という対立構造が浮き彫りになった。

独立が消え、存続が決まった後も、5人の関係性が修復されていないことが明るみに出た瞬間だった。

事務所は「解散」という最悪の事態を避けたい。3週間ほど前から、事務所側が各メンバーに演技や語学などの海外留学を勧めるなど説得を試みた。

木村は騒動後もグループ存続、25周年の活動に積極的だった。ある関係者は中居について「ニュートラル(なスタンス)。このままの状態でもやりたいという考え」と語った。

1月には女性マネジャーと5人そろっての移籍を望んだ中居だが、解散には否定的だった。

2人も納得し、一度は決まりかけた「活動休止」という“折衷案”に3人は異議を唱えた。

一部では、香取がジャニー社長が持ちかけた25周年ツアー開催を拒否したと伝えられたが、関係者によると「嫌がったというより、虚脱感の方が大きかった。やりきったという感じが強かった」という。

事務所関係者は10日の会談について「メンバー数人より『休むより解散したい』という希望が出た。全員一致の意見ではないものの、解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断した」と説明した。

メンバーに近い関係者によると「『休止は中途半端。休止明けのプランが立てられるなら活動休止でもいいけど、いつ活動を再開するかというのは自分たちの中にない。だったら、中途半端にファンに期待を持たせるより、潔く解散を選んだ方がいい』と話していた」。

「活動休止」を受け入れない気持ちは揺るぎないものだったという。

性格の違い、独自のスタンスを持つ中居と木村は、お互いを尊重する仕事上のパートナーとして機能してきた。

だが、「解散」への流れを協力して止めることはできなかった。

10日の会談の前後、5人そろっての話し合いはしていない模様だ。

1月に真っ二つになりかけたSMAPは今回、木村、中居、そのほかの3人の3つに割れた。

木村が1月に「このままでは空中分解してしまう」と存続を決めたSMAPは7か月後、まさに空中分解した。

「SMAP×SMAP」の今後の放送については、これから協議が進められる。

今夏の各局の音楽特番は出演を辞退しており、解散日となる大みそかのNHK紅白歌合戦も、NHK側がオファーを出すことは考えられるが、辞退することが濃厚。

解散コンサートについて、関係者は「ない」とキッパリ。会見などの予定もないという。

契約更新が行われる9月以降、本人たちの希望で5人全員、事務所にはとどまるが、ひっそりと「SMAP」という大看板を下ろすことになりそうだ。

◆SMAP(スマップ)
1988年4月、光GENJIのバックダンサーを務めるスケートボーイズの中から選抜され結成。

グループ名はS(スポーツ)、M(ミュージック)、A(アッセンブル)、P(ピープル)の略で「運動と音楽を融合させた集団」が由来。

91年9月9日、シングル「Can’t Stop!―LOVING―」でデビュー。同年「NHK紅白歌合戦」に初出場。

96年5月、森且行がオートレーサーに転身するため脱退。
03年「世界に一つだけの花」が200万枚を超えるヒット。

同年の「紅白」で初の大トリを務める。これまでにシングル55作、アルバム21作を発売。

■「スマスマ」「ぷっすま」「スマステ」…グループ名つく番組は年内消滅へ

国民的アイドルの解散が明らかになったことで、放送・広告業界も大混乱に陥ることは必至だ。

まずはテレビ・ラジオ番組。
10月改編は内々ですでに終わっているため、打ち切りやタイトル変更などの決断を下すのは1月期以降。

それでもテレビ朝日系「SmaSTATION!」「『ぷっ』すま」、フジテレビ系「おじゃMAP!」などグループ名が冠につくものは消滅することになるとみられ、各局ともに週明けからスポンサーとの調整などに追われることになる。

放送20周年を迎えたフジ系「SMAP×SMAP」も年内での打ち切りが濃厚。

もっとも長いレギュラー番組で、今年1月の生謝罪など、メンバー間での出来事の際には必ずこの番組を通して発信してきたことから、スマスマが5人の姿が見られる“最後の舞台”になることも考えられる。

CMはすでに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど5人で出演していた企業の契約は終了している。

今後は、ソロで出演中のCMについての契約期間の見直しが、広告代理店を通じて始まる。

5人は不祥事を起こしたわけではないが、イメージ優先の企業にとって、「SMAP」というブランドを失ったことは少なからず影響するだろう。

レコードの専属契約を結ぶビクターにも大打撃だ。
シングルリリースは15年9月の「Otherside/愛が止まるまでは」が最後で、今後新曲を出すことはない。

解散が発表されたことで、25周年のベスト盤などのリリースが濃厚だ。

昨年10月から応援サポーターを務めていた2020年の東京パラリンピックも、すでに辞退する意向を伝えているという。

香取慎吾がサポートセンターに寄贈した壁画の行方や後任探しなども含めて、関係者は決断を迫られることになる。

■SMAP、解散後は個々のファンクラブ設立へ

年内での解散を発表した国民的アイドルグループ・SMAPが所属するジャニーズ事務所は、14日午前7時に同グループのファンクラブ会員向けにメールを配信。

HPの会員向けのページで解散の報告とメンバーからのメッセージ、今後のファンクラブについての案内を掲載した。

「ジャニーズファミリークラブSMAP会員の皆さまへ」と題したページでは、まず「長きに渡り、SMAPを応援してくださっているファンの皆さまには、ご期待に応えることが出来ず、本当に申し訳なく思っております」と謝罪。

「今後は十分なサービズのご提供ができなくなる」ことを理由に、SMAP会員の新規の入会、更新を14日をもって停止すると発表している。

入会している会員が支払った年会費(4000円)については準備が整い次第返金するという。

また、今後の個々の活動については「新に彼らひとりひとりの活動を応援していただける、新サービスの提供を検討しております」とし、今後はファミリークラブ内に個々のファンクラブが立ち上げられることになりそうだ。

グループを脱退後に作られた個人のファンクラブは、NEWSを脱退した山下智久の例がある。

■SMAP、会報と25周年記念品はそのまま発送へ

年内での解散を発表した国民的アイドルグループ・SMAPが所属するジャニーズ事務所は、14日午前7時に同グループのファンクラブ会員向けにメールを配信。

HPの会員向けのページで解散の報告とメンバーからのメッセージを掲載した。

同時に、近日発送予定だった会員向けの会報と25周年の記念品を予定通り発送することを発表。

会報は解散を想定して作成されておらず、現在の状況にそぐわない内容だが、そのまま発送することにしたという。

「ジャニーズファミリークラブSMAP会員の皆さまへ」と題したページでは、「解散を決める前に制作しておりました会報Vol.118(近日発送予定)は、取材し印刷を経て発送するという一連の作業に1ケ月以上の時間を要するため、グループの解散という現況が反映されていない内容となっておりますが、予定通りそのままの号をお送りすることにいたしました」と説明。

さらに「9月中旬に会員様のお手元に届くように準備をしてまいりましたデビュー25周年記念品についても、当初より制作しておりました品を、そのまま発送させていただく予定です」と案内した。
解散が急転して決まったことがうかがえた。

【引用元:スポーツ報知】

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